- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
&size(36){''☆ 学而 第一 十三章''};
&size(32){''☆ 学而 第一 十三章''};
#br
'' 有子曰 信近於義 言可復也 恭近於禮 遠恥辱也 因不失其親 亦可宗也''
#br
有子曰く。信、義に近ければ、言、復(ふ)む可し。恭、礼に近ければ、恥辱(ちじょく)に遠ざかる。因、其の親(しん)を失はざれば、亦宗(そう)とす可し。
#br
''☆意訳''
''☆ 意訳 (心理屋の勝手解釈)''
有先生が言われました。
言うことや約束事がある程度以上正当なことであるならば、その言うことは実行してもよいでしょう。恭(うやうや)しい振る舞いがある程度礼儀に叶(かな)ったものであるならば、辱(はずかし)めを受ける恐れはないでしょう。親(ちか)しい関係で親愛の情を維持できていたならば、確りと信頼され頼られる存在として居ることができるでしょう。
#br
''☆心理屋の勝手解釈''
''☆ 補足の独言''
有若が自分の弟子(でし)に対して諭(さと)した言葉だろうと思います。表面的な社会行動規範を述べたもののようです。
これはこれでよいのではないでしょうか。
#br
CENTER:[[前>1 学而第一 12]] [[次>1 学而第一 14]]
#br